便秘薬を飲み続けると腸が黒くなる仕組みと回避法

今使ってる便秘薬の成分をよく読んでください。ダイオウ、センナ、アロエの文字はありませんか?これらはアントラキノンという成分が入ってる刺激性下剤という種類です。市販薬の約70%を占めていて、なにも考えないで知名度で選ぶと必ずと言っていいほど手に取っている商品です。

そしてこの刺激性下剤を飲み続けると腸が黒くなることが最近よく知られてきました。病名を「大腸メラノーシス(大腸黒皮症)」と言います。

刺激性下剤は早い話が、腸に無理やりぜん動運動させる薬なんですね。本当は腸も自分のペースで動きたいのですが、薬で無理矢理に動かされるもんだから疲れてきてしまうんです。

腸に限らず内臓はどれもそうですが、働かされすぎると疲労して機能を低下させます。特に腸はキツい成分で激しく動かされますから、続けているとやがて腸の機能を保つ大事な神経系まで疲労が及びます。

こうなってくると便秘薬なしには腸は動かなくなります。この負のループで錠剤を増やさないと出なくなって行きます。

便秘薬を飲まないと出ないのですからもうやめられません。騙し騙し使い続けているうちに腸のキャパを超えて粘膜に色素沈着を起こします。この黒い色は刺激性下剤をに含まれてるハーブの黒い色素を粘膜組織が吸収することで起こると言われてます。

この色素沈着が何か重い病気を招くことはないと言われていますが、粘膜細胞は決して健康ではありません。この状態に気付かず長く放置するとガンなどの病態が表れやすいと考えたほうが良いでしょう。

しかし困ったことに、大腸メラノーシスには自覚症状がありません。病院でカメラを入れてもらわないと発見はできません。かろうじて自覚できる最初のサインとしては「あら?いつもの薬がいつもの量では効かなくなったな・・・」これくらいです。

便秘薬に手を出したらいつかはなると思っておいたほうがいいでしょう。不安を感じたのを機にできればやめていく方向に考えませんか?早めに下剤を断てばその分治りも早いです。私もコーラック10錠まで行きました。でも今は毎日自然排便できる腸に戻りました。便秘薬は一切使ってません。

そのくらいの下剤依存でも5~6ヶ月くらいで毎日スッキリできる腸に戻りますよ。しかも意外と簡単に出来るんですからこれはやらないと損です。

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